作曲を始めるにあたって必要になってくるDAWソフト。
DAWソフトにもいろいろありますよね…Cubase,studio one,soner,pro tools…数えだしたらきりがないです。
なので今回は代表的なDAWソフトの比較をしたうえで選び方を書いていきます。
今回比較するDAWソフト達はこちらです。
・Cubase
・Studio one
・SONER
・Pro Tools
・Ableton LIVE
このDAW達です。触ったことのあるDAWと有名なものです。決して時間がなかったとかじゃないです。許してください。
それでは一つずつ特徴などを確認していきましょう。
・Cubase
Cubaseは日本で一番シェア率が高いとされているDAWです。CubaseにはElements,Artist,Proという三種類のモデルがあります。もともとMIDIシーケンスソフトということもありMIDIにとても強い印象ですね。ちなみにVSTやASIOなどの規格を作ったのもこのCubaseの会社、スタインバーグです。
主な特徴は「動かないVST、VSTiが少ない」「ボーカロイドで曲を作るときに使うエディターをcubase内で動かすことができる(エディター別売)」「シェア率が一番なので情報が多い」
こんな感じです。
・Studio one
Studio oneはスタインバーグの元社員の人がスピンオフして作られたPreSonusから2009年に出たDAWソフトです。
スタインバーグの元社員が作ったということもありここ数年でシェア率をかなり高めています。プロの作曲家も使用していたりします。
Studio oneには無償版のPrime,有料版のArtist,Professionalの三つのモデルがあります。
主な特徴として、「クリプトン社のボーカロイド(初音ミク、巡音ルカ、KAITOなど)にStudio oneのArtistの特別版が付属する」「Cubase製作にかかわっていた人たちで製作されているので操作性、音等の性能が高い」「Cubaseユーザーが乗り換えても使用しやすい」
こんな感じです。
・SONER
SONERはCubaseに並んでシェア率の高いDAWです。なのでCubaseと悩んでいてどっちを買えばいいのかわからないという人も多いと思います。私も悩みましたよ。結局LIVE買いましたけど…(Cubaseもあとから買ってたまに使ってます)
元々Cakewalkという会社が製作と販売をしていたようですが、どうやらギブソンという会社が買収しTASCAMのものとして販売されているようです。
SONERはARTIST,PROFESSIONAL,PLATINUMの三つのモデルが存在します。またすべての共通点に
同時入出力数:無制限、最大オーディオトラック数:無制限、最大MIDIトラック数:無制限、最大センド/バス数:無制限などいろいろな共通点があります。
主な特徴として、「付属音源と付属プラグインが充実していて付属のものだけで作曲からマスタリングまでできる」「12か月間のメンバーシップに入れば常に最新版のSONERが使用できる」「Cubaseに並んで情報が多い」「Windowsのみの対応」
こんな感じです。
・Pro Tools
Pro Toolsはスタジオなどで使われているいわゆる「業界標準」のDAWです。名前の通りたくさんのプロも使用していますし、プロ品質のソフトです。
公式ではMacのPCでの使用が推奨されていますが、Windowsでも動きます。またオーディオインターフェースには相性があるみたいです。
Pro toolsには無償版のPro tools First,MboxなどのOIにバンドルされているPro Tools Express,有料版のPro tools(native),オーディオシステムそのものを構築して作るPro toolsHD
の四つのモデルがあります。
主な特徴として、「業界標準のため、プロレベルのレコーディング、製作が可能」「独自の専用規格であるAAXというものがある」
こんな感じでしょうか。
・Ableton LIVE
Ableton LIVEは私がメインとして使用しているソフトであり、主にエレクトロ系やダンス系の制作に向いていて、DJプレイなどのパフォーマンスにも対応しているおもしろいDAWです。
できることの幅の広さなどでトップクラスを誇っており、世界中のクラブ系ミュージシャンが愛用しています。
LIVEは、intro,standard,suiteの三つのモデルがあります。
主な特徴として、「動作が軽く安定している」「セッションビューとアレンジビューが存在しており、ライブなどでの使用も可能」「外部MIDIコントローラーやマウスを使用することによりオートメーション・カーブが使える」「オーディオデータをMIDIに変換することができる」
こんな感じです。本当はまだまだ書きたいんですが時間的にもあれなので。
この中からそれぞれのDAWがどのような人が使った方がよいのか書いていきます。
・Cubase
DAW選びで失敗したくない人。いろいろな人とデータの共有をしたい人。ボーカロイドCubaseで動かしたい人。
・Studio one
Cubaseのような感覚で操作性を求める人。これからボーカロイドを始めるにあたってクリプトンのものを買う人。Cubaseから乗り換えようと考えている人。
・SONER
DAW選びで失敗したくない人。別の音源などを買わずにソフトだけで作曲がしたい人。トラックなどを無制限で使用したい人。
・Pro tools
常にプロクオリティの品質、性能で作業したい人。
・Ableton LIVE
PCへの負荷を少なく動作を安定させて作業したい人。エレクトロ系などを製作したい人。公式サイトから使用方法などを学びたい人。ライブパフォーマンスなどをする人。
こんな感じです。私的にはLIVEをお勧めします。他のDAWよりストレスも少ないですしなにより直感的に操作できますからね。
次回はマイクについて解説していきます。あ、下にDAWの商品ページ載せておきますね。最上位モデルだけにしておきます、多いとあれなので。
「アメイジングスパイダーマン」が大好きな私は、本作の公開を聞いて、少し残念に思っておりました。
スパイダーマン
ホームカミング
を観てきました。
公式サイト:
スパイダーマンが「シビル・ウォー」に続いてMCU(マーベルシネマティックユニバース)参戦作第2弾にして、新シリーズ第1作。主人公のピーター・パーカー役をトム・ホランドくんが演じるシリーズです。
観てきた感想をざっくり一言で言うと
かなり良い!
すっごい好き!
という傑作でした。
もうちょっと詳しい感想を書いていきます。
●かなり親近感の湧くパーカーくんでした!
「シビル・ウォー」時点ではてっきりお調子者でイケイケな感じの少年だと思っていた今回のパーカーくん。蓋を開けてみれば思いっきりギークボーイ!全然イケてない組の男の子でした。
そんな少年が、半人前ヒーローとして四苦八苦して成長するすっごく純で熱い物語でした。これ、私の大好物なやつですよ。なんだか勝手にチャラそうに思っていた私が間違っていました。すみません。
すごく良かった!すごく良かったよ!!トムホくん!!
一般人としての人生と、ヒーローとしての人生の2つの道に別れた岐路にパーカーくんが立たされ、その都度少し立ち止まるのですが、すぐにヒーローの方の道を真摯に取っていく姿に心を打たれます。甘えた選択肢を全く考えないわけではないんだけど、すぐにヒーロー然とした道を選べる今回のパーカーくんの姿は、これまでのスパイダーマンシリーズともまた違った非常に魅力的なものでした。
ベクトルは違うけど、今回のパーカーくんも大好きだ―!
どうでもいいけど、CMのこのシーンはない。勝手に作んな。
●ヴィランの仕掛けもこれまた素敵!
そして今回のヴィラン(悪役)・バルチャーもこれまた魅力的!
設定や奇怪なビジュアル、そしてバルチャーを演じるマイケル・キートンさんの演技も相まって、個性的で深みのあるキャラクターとなっていました。
バルチャーのスピンオフ映画、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」もよろしく!(嘘)
そしてなんといっても中盤・バルチャーのある秘密が明かされてからの演出が非常に良い!
バトルシーンではないところでパーカーとバルチャーがぶつかり合うシーンがあるのですが、そこの緊張感が見事でした。実は今回、アクションシーンこそそれほど魅せるものではなかったように思っているのですが、このパーカーVSバルチャーの会話シーンがそれを気にさせないぐらいのお気に入りポイントとなっていまして、あまり気にはなりませんでした。
CMのダメだしその2。本編のアクションシーンが限られてるのは分かるけどいろいろ見せすぎです。
想像以上に快作が飛び出したスパイダーマン新シリーズ。これなら楽しみにシリーズを追えるなぁと一安心です。「アメイジングスパイダーマン」ロスを埋められる“別の”スパイダーマンでした。
この夏、万人にオススメできる作品は「パイカリ」とこれでしょうか。
アニメ映画をオススメしねーのかよ!って話になると、今夏はどの作品も癖が強いと思っているので、ご容赦くださいませ。
◆関連記事◆