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スピンオフ 奇抜は風化する、本質は残る。 [日記]

あの直木賞作家もびっくり 驚愕のスピンオフ


※ムービーウォッチメンのリンクなど、いろいろと追記しました(6/20)

<「ずっとカン違いしてた!ヽ(TДT)ノ ウワァァァン!」という前書き>

本作を鑑賞後、ネタバレから護身するためにスルーしていたの特集記事をホクホク顔で読んでいたら、演じるホブス捜査官の説明欄に「特別捜査班のトップ」なんて記述があるのを見て、「ハッ!Σ(゚д゚)」としまして。いや、僕だってホブスが外交保安部所属ということ自体は知っていたんですけど、それはFBIの部署の1つだと認識していたんですね。ただ、ふと考えてみたら、「外交保安部」の前に「FBI」が付いてないということは、外交保安部=FBIではないのでは? そう思って、彼が初登場したをでチェックしてみたところ、

ミアとブライアンがホブスのプロフィールを語るシーンがありまして(より)。


「FBIも頼む=違う組織」だったというね。だそうな。


を観てから6年もこの間違いに気付かなかったなんて… ('A`) もうね、、、、スゲー恥ずかしい…スゲー恥ずかしいのです!ヽ(TДT)ノ ウワァァァン!

僕の心境を代弁するの佐藤麻里子を貼っておきますね (ノω・、) マリチャン...


とは言っても覆水は盆に返らないし、こぼれたミルクは嘆いても仕方がないし、のを指摘するのも詮無きこと(という、いやらしい指摘)。こんな恥ずかしい状況には耐えられないので、ブログの記事をすべて消してから舌を噛んで死のうと思ったところ、脳裏に浮かぶのは妻子の顔。ダメだ、まだ死ぬワケにはいかない。そんなワケで、僕はこれからも頑張って生きますけど、このブログを読んだ方は恥をかかぬよう、ちゃんと覚えておいてほしい。外交保安部(DSS)とFBIは別組織だということをーー。

この前書きを読んだを貼っておきますね↓
















原題:Fast & Furious 8/THE FATE OF THE FURIOUS
2017/アメリカ 上映時間136分
監督:F・ゲイリー・グレイ
製作:ニール・H・モリッツ、ビン・ディーゼル、マイケル・フォレスト
製作総指揮:アマンダ・ルイス、サマンサ・ビンセント、クリス・モーガン
脚本:クリス・モーガン
出演:ビン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン(a.k.a.ロック様)、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ナタリー・エマニュエル、エルザ・パタキー、ジェイソン・ステイサム、カート・ラッセル、スコット・イーストウッド、シャーリーズ・セロン、クリストファー・ヒビュ、ジャンマルコ・サンティアゴ、ヘレン・ミレン
パンフレット:★★☆(720円/登場人物の相関図とか過去作のストーリーとか車カタログとか載ってたらいいのにね)
(あらすじ)
誰よりも仲間を愛し大切にしてきたドミニク(ヴィン・ディーゼル)の裏切りにより、彼らの結束は崩れようとしていた。だが、彼の行動には謎のサイバーテロリスト(シャーリーズ・セロン)が関与していることがわかる。レティ(ミシェル・ロドリゲス)やローマン(タイリース・ギブソン)らはドミニクを取り戻すため、最大の敵デッカート・ショウ(ジェイソン・ステイサム)と手を組むが……。(以上、より)

予告編はこんな感じ↓




80点


ロック様が登場して以来、劇場で観るようになったの最新作ということで(ちなみに7作品だとって呼ばれるのね)、の1本に挙げるほど楽しみにしていましてね。とは言え、仕事が忙しいので再来週あたりに観に行こうかと思いきや、愛聴しているラジオ番組(略称:タマフル)の映画時評コーナーの課題映画になったので、急いで足を運ぶことにしたといういつものパターン。前売り券はすでに購入済みだったものの、「ちょうど観に行けるのが5月1日=映画の日だった&どうせもう1回観に行くだろう」ということで、にて1100円支払って鑑賞いたしました。「二つ我にあり… (´・ω・`)」という複雑な心境になりましたよ。


さすが人気シリーズ、7番スクリーンはほぼ満席でした。


僕の心境を代弁するの一コマを貼っておきますね。



最初にあらすじを適当かつ雑にまとめておくと、「ドミニク(愛称:ドム)がファミリーを裏切ったのは“悪の天才ハッカー”サイファー(シャーリーズ・セロン)に元カノのエレナ(エルサ・パタキー)&ドムの子が人質に取られていたからであり、あーだこーだあってエレナは殺されたものの、母親(ヘレン・ミレン)に頭が上がらないデッカードに子どもを救出してもらったので、みんなと協力して潜水艦を爆破してサイファーの野望を挫いたから、オレたちはファミリーで一番大事なのもファミリーだしオレを信じてくれたファミリーには超感謝しつつ新しくファミリーに加わったオレの子どもには『ブライアン』と命名してオレたちの戦いはこれからだッ!ヽ(`Д´)ノ ウォォォォッ」ってな調子でしたよ、確か。


映画序盤でいきなり仲間を裏切って、電磁パルス砲を奪ってしまうドム。


レティ(ミシェル・ロドリゲス)だけでなく全観客が「何か事情があるんでしょうな」と思っていたら…。


なんと元カノのエレナがドムの子を出産していて、母子ともども拉致られていたというね。


クライマックスは、サイファーを挑発して熱誘導ミサイルを発射させて…。


潜水艦に誘導して勝利! サイファーは逃走して、に続くのでした〜。



僕の中で「二つある」うちの「一つ目の気持ち」を書くと、本作のことが大好きではあるのです。ヴィン・ディーゼルにロック様、そしてジェイソン・ステイサムといった僕好みのマッチョハゲどもが「オッス、オッス!ヽ(`Д´)ノ」と車を走らせたり殴り合ったりするだけで十分愉快じゃないですか(つーか、なんて、夢のよう!)。さらにタイリース・ギブソンもハゲということで、どの場面にもハゲが映る輪舞曲のような映画なワケですが、ここにが加わればのではないかーー? すみません、思いつきで適当な文章を書きました (´・ω・`) スミマセン


本作はロック様とステイサムがイチャイチャしまくっていて、たまらんものがあったり… (´Д`;) ハァハァ


こういう画像を見ると、スキンヘッドの時代が来ているのかもしれませんな…(安易な文章)。



“カーアクション映画”だった1作目と比べれば、ロック様が登場した5作目あたりから“カーをお題にしたアクション映画”に変わってしまったワケですが、このシリーズは“車”という縛りがあるからこそアクションの無理矢理感が楽しいというか。本作の潜水艦と戦うクライマックスはバカバカしくて本当に素晴らしかった! の記事によると、脚本家のクリス・モーガンは「『よく宇宙には行かないんですか?』と聞かれる。筋さえ通れば行きかねない」なんて語っているそうで、では絶対宇宙に行くんだろうなぁと。その時、ストーリー的にどういう筋を通すのか、クリス・モーガンには期待しております (・∀・) タノシミー


潜水艦とのカーチェイスという発想が最高ですよね。



その他、「序盤のは勢いがあって良かった」など、褒めたいところはあるものの、「二つある」うちの「二つ目の気持ち」を書くと、微妙に感じる部分もありましてね。は、今年観たの刑務所バトルと比べちゃうと見劣りする…というのは良いとしても(ロック様にゴム弾が全然効かないのは笑った)。ステイサム演じるデッカードが仲間になるのが早くないですかね? いや、ステイサム自体は大好きだし、母親に頭が上がらない様子は愉快だったし、弟のオーウェン(ルーク・エヴァンズ)とサイファーの飛行機に乗りこんでから、ドムの子を守りながらのアクションにはスゲー胸がときめいたけれども。あの兄弟はそもそもテロリストだし(ホブスに共感させてましたが、罪のない人を相当殺してましたよね?)、デッカードは6作目の最後で仲間のハンを殺害しているじゃないですか。いつか和解するのは良いとしても、本作の最後でドムと笑いながら握手するのは全然乗れなかったというか。僕的にデッカードとドム&ホブスはまだ緊張感が流れる関係であってほしかった…って、伝わるでしょうか。


こう言っていたホブスが本作中にデッカードと仲良くなるのは、楽しかったけどイヤでもあったという複雑な男心。


ただ、実はハンが生きていて、火傷の痕を隠すために覆面を被って登場したならデッカードを許せる…って、こんなことを前も書いたね(より)。



あと、話の雑さには定評がある同シリーズですけど、今まではまだ「レティが生きていた!」とか「ハンが殺されて、仲間が狙われている!」といった「事件に巻き込まれる必然性」があったと思うんですよ。まぁ、今回もサイファーがドムを巻き込んではいましたが、最初のミッションはホブスからドムたちを作戦に誘っているワケで。なんかね、「今は政府の仕事をホイホイ受ける関係になってるの?」「そもそも政府がやればいいんじゃないの?」と、微妙な違和感を覚えたんですよね…。それと、アクションがシリーズで一番見づらかったし(位置関係がわからなくなったのは初めて)、DSSの特別捜査官だったエレナが拉致られているのに上司のホブスが何も把握してないのはどうかと思ったし(つーか、妊娠も知らなかったの?)、いくらサイファーがだとしても「大量の車を勝手に操れる」というのは、さすがにやりすぎな感じがした次第。


シャーリーズ・セロンの存在感は良かったんですけど、この世界のハッカーの万能感には少し飽きてきました。


車がバンバン落下するシーンは圧巻ではありましたが、何が何やらな感じも強かったり。



ということで、不満もいろいろ書きましたが、バカみたいなアクション映画としてスゲー面白かったし、赤子に「ブライアン」と名付けられたら、やっぱり涙はこぼれるワケでね…。もそりゃあ楽しみではありますし。ただ、何だか少し乗れないような、そんな晩春の夜なのでした (´・ω・`) オシマイ

※ので、ぜひ読んで! つーか、ぬれせんべいさんの指摘通り、よくよく考えると、赤子にブライアンと名付けるのは確かに変ですな…(2回目も泣いたけど)。




F・ゲイリー・グレイ監督の前作。僕の感想は。



良さげなサントラ。もあります。



車版な1作目。僕の感想は。



ヴィン・ディーゼルが抜けて、ポール・ウォーカーだけになった2作目。僕の感想は。



ポール・ウォーカーも抜けて、時系列的には6作目の後になる3作目。僕の感想は。



サーガ化が始まって、主人公たちの能力がグングン上がり始める4作目。僕の感想は。



何度観てもドムの「ここはブラジルだぜ!?ヘ(゚∀゚*)ノヘラヘラ」発言に腹が立つ5作目。僕の感想は。



ロック様とジーナ・カラーノに結婚してほしかった6作目。僕の感想は。



ポール・ウォーカーとお別れする7作目。僕の感想はで。








※どうでも良い追記

1回目の時は「どうせ2回は観るだろう ( ´_ゝ`)」と、映画の日を利用して、あえて前売り券を使わずに鑑賞したんですが、しかし。仕事が忙しくてなかなか2回目を観に行く機会が作れなくて…。6月13日(火)、やっと時間が作れたので、で吹替版を観てきました。

ミニカーセットが販売中でして。


ちくしょう、つい買っちゃったのです (´・ω・`)


8番スクリーン、意外と混んでましたよ。人気あるね〜。


基本的には「本人の声が聞きたい→字幕版を観る主義」の僕ですが、実際に吹替版を観てみれば、テレビの洋画劇場気分が味わえて、これはこれでイイ感じ (o^-')b イイカンジ! 声優さんの演技は見事のひと言で、何の違和感も感じずに楽しめましたよ。まぁ、映画自体の感想はあまり変わらなくて、ジェイソン・ステイサムの子守アクションは楽しいけど、最後、ファミリーに加わっちゃうのは違和感を感じるなぁと。何はともあれ、続編にも期待しております。おしまい。













スピンオフから学ぶ印象操作のテクニック


先週見た、ネコ脱出の『ザ!アンケート!!~一枚の紙に託したヒーローの話~』。
本当は千秋楽のレポに書き加えようと思ったんだけど、
ついでだから写真も加えた方がより分かりやすいかなって思ったので、
このストーリー説明だけを別途、アップする事にしました。

今回の公演、毎回、客入れは劇団員総出で行ってました。
たまに、お手伝いさんが足りないっていう劇団がありますが、
足りなければ劇団員でやればいいだけの事。
こういう部分は見習って欲しいですよね。

そして、よっしーが出演できる回では開演前に歌がありました。
過去の公演を見てるとこの歌を聴くだけで色々と思い出せますよね。
そう、開演までの時間をこうやって色々とお客さんを楽しませてくれる。
こういう所も見習って欲しいです。

今回のキャストです。

姫川桜子:高野亜沙美(A-Zo jaya)
劇団東北新感線の座長。
自身の劇団の脚本・演出を手掛けている。

大河原:今泉マサタカ
劇団東北新感線の制作担当。
桜子のワガママに振り回されっぱなし。

一ノ瀬さえ子:杉田麻由香
観劇ファン。
あらゆる劇団の情報を網羅している。

一ノ瀬六朗:石上卓也
さえ子の夫。
若い頃は特撮俳優。
撮影中の事故で現在盲目。

桜子の母:朴贊革
夫を亡くしてから女手一つで2人の娘を育てた。

オタク北林:船井進
仮面ライダーズビットの熱烈なファン。

AD南林:船井進
頼りにならないAD。

ハヤブサシンジ:船戸慎士(Studio Life)
動ける役者。
動きすぎの役者。

ブラックロングコートマスク:高倉良文
黒いロングコートを纏った正義のヒーロー。

ブラックタンクトッパー:片山耀将(シアターキューブリック)
ブラックロングコートマスクの相方。
黒いタンクトップが目印。

ブラックキャミソー:みやび
ブラックタンクトッパーの姉。
黒いキャミソールが目印。

ギース団長:猿山智也((株)ソーレプロモーション)
ダークストーリーズのリーダー。
ダイヤモンドの拳をもつ人情派。

ガイン:平野創也
ギースの部下。
細かい作業が大好き。

ジャギ:吉竹司
ギースの部下。
精神が不安定。

ハート:西宮詩葉
ギースの部下。
ダークストーリーズ紅一点。
ギースの愛人的存在。

ミフネ:溝口優(劇団fool)
女王直属護衛軍「五聖天」の一人。
暗黒の勇者。

ヒルコ:中山ヤスカ(カプセル兵団)
女王直属護衛軍「五聖天」の一人。
地獄のロリータ。

ヌエ:新八(C.C.C)
女王直属護衛軍「五聖天」の一人。
魔界の魔術師。

ムクロ:渥美千春
女王直属護衛軍「五聖天」の一人。
疾風の居合い。

ソドム:小澤慶祐(キャスティングボイス)
女王直属護衛軍「五聖天」の一人。
破滅の戦士。

オンナケツヒラク:吉川英夫
下ネタ大好きキャラ。
不定期出演キャラ。

魔界参謀ヨミ:橋本沙織
全ての悪をすべる参謀。
女王の側近。

上野弥生:迫真由美
劇団東北新感線の新人劇団員。

で、ストーリーですが、、、

今回、劇団東北新感線という劇団の公演中という設定。
今泉くん演じる制作担当の大河原の長ゼリフから始まるんだけど、
それを良文さんからプレッシャーを受け、
更には後輩である平野くんからもプレッシャーを掛けられてました。
収録回には噛んだそうですが、私が見た回では全て完璧でした。

そして、劇中劇へ。

姫川を襲うギース団長。
捕まった姫川はガインとジャギに抑え付けられます。
そして、ハートはわさびを取り出し、姫川の口へ。


これ、稽古中に色々と試したそうなんですけど、
実は高野さんはわさびが大の苦手(笑)
まあ、公演中に喉を痛めちゃまずいってのもあって、
結局、わさびになったそうです。
悶える姫川。

そこへ助けに来たのがブラックタンクトッパー。
見た目のままの役名です(笑)
ダークストーリーズをやっつけるんだけど、
そこに現れたのが魔界参謀ヨミと五聖天。

ちなみに、ミフネは邪王炎殺黒龍波の使い手です。
そう、分かる人には分かるんです。
「幽遊白書」の飛影ですね。
そして、この技を使う時には地球が揺れます。
この時、みんなも揺れていたのがかなりのツボでした。

ちなみに、ムクロも分かる人には分かりますよね。
風貌もそのままでした(笑)


そして、ヒルコはずっとピョンピョンとうさぎ跳びをしてます。
が、闘う時は足技中心になります。


中山さん、一度、カプセル兵団で見ているはずですが、
あんまり印象が残ってませんでした。
でも、回し蹴りとか凄いですね。

で、ミフネがブラックタンクトッパーに止めをさそうとした時、
現れたのがブラックロングコートマスクです。
ブラックタンクトッパーのよき相棒です。
妖刀村雨(だっけ?)を持って、一気に敵を討ちます。
良文さんの殺陣は何度か見てますが、
刀を使った殺陣は久々に見ました。
やっぱり凄いですね。

で、敵をやっつけた途端に遠山の金さん口調に変わります。
その間、ブラックタンクトッパーは空三味線を(笑)
そして、悪党たちは急に農民になったり、
最後はみんなで歌を歌って終わりました。
まあ、この部分は姫川の妄想って事でしたが。
大河原が姫川を止めるシーン、狙い通り撮れました(笑)



姫川は大河原に初日の感想を求めます。
が、曖昧な返事。
アンケートを見せるように言うのだが、、、
回収できたアンケートは一通のみ。
「つまんねぇ」とだけ書かれてました。

ここでオープニングダンス。
ネコ脱出でこういう軽快な音楽と踊りってあんまり見てないような。
ちなみに、これもオリジナル曲です。
曲調からして迫さんが作ったのかな?


二日目の開場直前になり姫川は脚本を少し手直しするという。
大河原は慌てるが、改めて初日の感想を聞かれた大河原は、
ブラックロングコートマスクの登場シーンで、
何故、遠山の金さん口調になったのかと。
すると姫川はこういう近未来アクション物には、
古き良き時代の物も入れた方がいいんだと。
更に大河原は何故、悪党達がいきなり百姓になったのかと。
すると、姫川は悪党にもバックボーンが欲しかったので、
台詞なんて何だっていいのよと。

更に変更された台本、今度は悪党のバックボーンをもっと広げます。
そして、「アダルティー」な部分が追加されてました。

ミフネの邪王炎殺黒龍波を放とうとすると、やはり地球が揺れ、
みんなも揺れます(笑)
そして、ブラックタンクトッパーにとどめを差そうとするが、
ブラックロングコートマスクが、、、あー、役名が長いなぁ。
以降は略して、BLCMにします(笑)
BLCMが現れません。
そして、「すいません、遅刻(?)しました。刀も忘れました」と。
ここからバックボーンが広がります(笑)

何故か教室の設定になり、BLCMは転校初日に忘れ物をして遅刻したという。
そんなBLCMはこの学校のボス(ヌエ)に啖呵を切ります。
「鈴蘭高校のテッペンを取る」
それを聞いた大河原は「クローズのパクリじゃないですか」と(笑)

更にミフネが剣を振り上げた時にBLCMが「いつまでそんな事をやってるんだ」と。
ここから戦時中の話に変わります(笑)
ソドムに召集令状が来て、戦地に赴く日、
ミフネが泣きながら「邪王炎殺黒龍波」を何度もやってました。


更にバックボーンが広がります(笑)
ソドムがBLCMに斬られた時、ふと我に変えるソドム。
「夢か」と(笑)
そして、オーディションに行く日に寝坊してしまいました。
起こしてくれなかったと母(ヨミ)に起こります。
とりあえず、汗まみれの顔を洗おうとしたらメンズビオレが空になってました。
「お母ちゃん俺のメンズビオレを使ったな」と投げつけます。
これをスッと避ける母が結構、ツボでした。

更にアダルティーな部分がやってきます(笑)
オッパイパブオ(ヌエ)とオンナケツヒラクの進行の下、物真似大会に。
わざと下ネタ系の言葉に言い間違いします。
これ、よっしーが出演されない回はオッパイパブオが一人で頑張ってました。
初日を終えた後、翌日はよっしーが出演しないので、
一人で頑張るという決意を話されてました(笑)

参加者はソドムです。
この物真似、二日目までは同じでしたが、それ以降は色々と変えてました。
そして、優勝。
ソドムは母の「普段通りにしたらええんちゃうんか」という言葉を思い出します。

そして、、、斬られていたことに気付きました。
そう、走馬灯でした(笑)

変更された脚本を持って去っていくと、
そこに一ノ瀬夫妻がやってくる。
六朗は目が不自由でさえ子に連れ添われながら歩いてます。

観劇ファンのさえ子は色々な噂を聞いている。
その噂を聞きたい姫川は自分は劇団関係者じゃなく、
専門学校生だと嘘を付きます。
この学校名が「ワタナベエンターテイメントカレッジ」です。
良文さんが講師を務める学校です。
なので、笑い声が起こってました(笑)

が、六朗がガムを食べたいというと、さえ子は買いに行きました。
六朗は姫川に話し掛けます。
「女優さん志望?」
「はい、まあ」
「今、芝居は好き?」
「えーっと、はい」
「自分でやりたくて始めた事なんだから頑張りなさい」
六朗はかつて役者さんだったのでした。

さえ子はコンビニで買ってきたグミを六朗に渡しました(笑)
で、さえ子は劇団代表の姫川は色々と劇団員に手を付けてると。
更には旗揚げ公演から主演を務めてる男(BLCM)と
付き合ってるらしいと聞く。
さえ子は目が肥えてるから見たらすぐ分かる。
今回はそれを確かめにきたという。
動揺する姫川。

受付開始になり、一ノ瀬夫妻が去っていくと、
大河原に対し、もっと脚本を書き直すと言い出します。
その結果、ブラックタンクトッパーが登場するシーンでは格好よく、
逆にBLCMが登場すると「チャンチャン」という音楽が(笑)

更にはBLCMが喋ろうとすると、
ブラックタンクトッパーやガインが遮ります。
そして、BLCMがハートを捕まえた時、
ハートがビンタしてしまいます。


すると、みんなから責められるBLCM。
更にはハートから使ってるボディソープのダメ出しまでされ、
舞台上でボディソープを変える約束までさせられてしまいます。

終演後、大河原は姫川に説教します。
これでは主役がブラックタンクトッパーになってしまってると。

すると、そこへ役者達がやってきます。
話し出しにくそうにしていると、「また台本変わるんですか?」とヨミ。
みんなはちゃんと稽古した物をお客さんに見せたい。
でも、日々、脚本が変わってしまう。
それをちゃんと見せられない自分達の力不足もあり、
悔しいとみんな涙ぐみます。

その姿を見たBLCMは「後は俺が話すから」とみんなを帰します。

BLCMは役者経験が長いから自分の芝居がダメなら役を降ろされる覚悟は出来ていると。
長年、役者をやっていてあんなに寂しい主役は初めてだったと。
姫川は「書き直すからと」。
簡単に脚本を書き直そうとする姫川にBLCMはみんなにちゃんと話して欲しいと言います。
変更された脚本を渡されるだけなので、
この事をちゃんと話して欲しいと。

そして、言います。
「俺たち別れちゃったけど、座長と劇団員の関係は変わらないんだから」と。
そう、さえ子の噂話は意外と的を射ていたのでした(笑)

怒ったBLCMは「じゃあ俺もぶっちゃけて言うから」と。
最近、入った新人の弥生と付き合うことになったからと。
そして、去っていきます。
動揺する姫川。

そこへ大河原がやってきます。
今回の物語に足りない物を発見したと。
それはBLCMが闘う敵にラスボス的存在が居ないという事。
それを聞いた姫川は脚本を書き始めました。
が、ラスボスを登場させるためには大幅な役柄変更が必要。
しかし、そんな時間は無い。
そこで、新人の弥生がラスボス役に。

そして、この日からようやく口説き落とした女優(みやび)が合流するけど、
その役は決まってるのかと姫川に聞きました。
姫川は「あっ、忘れてた」と。
この女優はアクションは出来ない。
でも「いい考えがある」と。

ラスボスの登場シーン。


ヒャダルコの話を聞く五聖天達。
が、ヒャダルコの姿を見たミフネはザワザワし始めます。
更にヒャダルコの事を「ビッチ」と言ったり、
ブランクタンクトッパーに「冗談は顔だけにしてくれ」と言われると、
ミフネが指を差して笑ったり。
その様子に大河原が姫川に「弥生ちゃんと何かありました?」と。

ヒャダルコはブランクタンクトッパーにBLCMの武器である、
村雨を奪うように命じます。
が、断ります。
しかし、この街にはブランクタンクトッパーの姉がいる事を話し、
姉を助けたければ言う事を聞けと。

そして、明るくなると、ヒャダルコはパンツ丸出し状態なのでした。
このパンツがチョッパーでした。
ちなみに後で初演のDVDを見たんだけど、初演ではガチャピンでした(笑)

そして、ようやくブラックキャミソーの出番です。
とあるバー。
ドア役はヒャダルコとヨミです。
ドアを開ける前に二人への劇団への愚痴から始まります(笑)

ドアを開けると強く反発してブラックキャミソーへチョップ状態(笑)
なかなか中に入らせようとしません。
ようやく中に入ったらまずはヌエとヒルコをいじります。
中山さんこの公演でうさぎ跳びとか回し蹴りとかをやってたので、
稽古中にふくらはぎが2cm太くなったそうです(笑)
でも、、、結果的に太ももは細くなってたそうですが。

そして、ガインの髪型をいじり、いよいよ刀を頭の上に置き、
テーブル役をしている溝口さんとの絡みです。
「人気劇団のfoolの座長の溝口さんじゃないですか」(笑)
この時の二人の絡みのシーン、大好きでした。



そして、みんなは本性を現します。
ブラックキャミソーは不思議な力でやっつけていきます。
そんな中、ブラックキャミソーの回想シーンへ。

幼い頃のブラックタンクトッパーが泣きながら帰ってきます。
「姉ちゃん、何でうちは貧乏なん?
何で雪が降ってるのにタンクトップなん?」と(笑)
そんな弟に「働かざる者、喰うべからず」と。
頑張って働く弟にクリスマスプレゼントを用意します。
目が覚めて枕元のプレゼントに気付き喜ぶブラックタンクトッパー。
中を開けて新しい服を着て「タンクトップやないかーい!」と(笑)

そんな過去を思い出している隙を突かれて、
ブラックキャミソーは倒されてしまいます。

そこへやってきたのが姫川の母。
これが、かなりの出オチ感が(笑)


これまで一度も見に来た事がなかったのに突然、やってきました。
そんな母は姫川の姉がまた流産したと告げます。
でも、まだ頑張って子供を作ると言っていたと。
姫川が「そんな風にはなりたくない」と言っていた姉の姿を聞かされ、
動揺する姫川。
そんな事を聞いた直後、動揺したままに脚本を直して、去って行きます。

そこへやってきた大河原はその手直しされた脚本を見て、
「こっ、これは」と。

そして、その直前のシーンとは反するような軽快なリズムが。
そう、ハヤブサシンジの登場です。


1月の公演時に発表したオリジナルテーマ曲を歌いながらの登場。
何度見ても面白いです。
が、、、そこへやってきたのがオタク北林。
まさかのハヤブサと船井くんとの共演です(笑)
「混ぜるな危険」かと思ったんだけど、意外と合いました。

ハヤブサを無視して自由な北林に対し、「ワールド」を炸裂。
そう、時間を止める事が出来るんです(笑)
その間、船井くんに一本足で立たせるポーズを取らせます。
更に顔を近付けて「ノーズ to ノーズ」に(笑)
更に口を近付けて、、、
初日の時には明らかに船井くん、ビクッとしてました(笑)
が、序々に慣れてきたようですが、千秋楽には少し、触れてしまったようです。

そして、ワールドの世界ではハヤブサが自由にやりたい放題。
最近、よくあるネコ主宰への愚痴だったり、
色々とやってました。

が、、、その間、ステージの奥で片足立ち状態の船井くんですが、、、


初日は結構な時間、持ってました。
が、2日目以降、持つ時間が短くなってました。
グラグラし始めて、堪えるのが大変な状態に。
初日はハヤブサがやることをやってからぐらついたんだけど、
それ以降は早かったため、両足にさせたり、
足を変えたりさせてました。

で、今回はハヤブサ以外の役もやります。
そう二役です。
それを聞いたハヤブサは、、、「じゃあ、この役(ハヤブサ)、要らなくねぇ?」と(笑)
舞台上で生着替えでした。

着替えた姿は仮面ライダーズビットを演じる一ノ瀬六朗のマネージャーでした。
そこへ着替えながらAD南林も出てきます。
マネージャーは六朗に奥さんの事を聞きます。
すると、子供が生めない身体だと分かったと。
マネージャーも話します。
自分の妻が二人目の子育て中に自分が過労で倒れていた時、
佐川急便とクロネコヤマトを掛け持ちでバイトしていたと(笑)

そして、よっしー出演の回では番組の挿入歌を歌ってる歌手役で登場。
六朗にヒーローの歌を唄って聞かせます。
それを聞いた六朗はパワーを貰った様子。

が、突然の爆発事故が起こります。
AD南林が取り残されている。
そのため、マネージャーが助けに行きます。
すると、さらに爆発が。
南林は何とか逃げ出したが、マネージャーは火に包まれてしまっていた。
六朗が助けに入ろうとした時、爆風が吹き、目をやられてしまいます。
そう、これがきっかけで盲目になったのでした。

世間は六朗がマネージャーに無理やり行かせたのではないかと批判。
そんな六朗をさえ子が庇います。

そして、現代に戻り、、、

姫川が書き直した脚本。

BLCMが五聖天と対峙する時、
ブラックタンクトッパーはこの敵には村雨は効かないことが分かった。
拳で闘うしかない。
なので、村雨は自分が預かっておくと。
五聖天と闘うBLCMに対し、
ブラックタンクトッパーは村雨で刺し殺してしまいます。

ブラックタンクトッパーは村雨をヒャダルコに差し出します。
そして、ブラックキャミソーを返してくれるように言います。
ヒャダルコが蘇らせたブラックキャミソーはヒャダルコの僕となっていました。

3日目の公演終了後、大河原は姫川に迫ります。
「主役を殺しちゃダメでしょ」
「劇団東北新感線史上、最低の回ですよ」と。
姫川は「どんな気持ちでこれを書いたか、分からないでしょ」と。

大河原は更に言います。
アンケートの結果や痴情で脚本を書き直すのは構わない。
でも、姫川が書きたくない作品を上演するのが許せないんだと。
大河原は「忘れて下さい」と。

すると、「忘れちゃいけないよ」という声が。
一ノ瀬六朗がまた見にやってきたのでした。
大河原は受付開始時間になってる事に気付き、「よろしくお願いします、座長」と。

六朗は「座長さん、、、そうだと思ってたよ」と。
つまらない舞台だったが、さえ子がもう一度見たいと言ったから来たのだと。
六朗の言葉に姫川は「すみません」と謝る。
六朗は「謝っちゃいけないよ。
謝ったらあんたを信じて付いて来たみんなを裏切ることになる」と。
なので、こんな時にはこう言えばいいんだと。
「次、見とけよ」と。

そこへ受付を済ませたさえ子がやってきます。
さえ子は前回見た時のアンケートを渡します。
六朗が目が見えないため、さえ子が代筆していたので時間が掛かったと。
その感想を読む大河原。
この時、キャストが並ぶ中で読む姿が凄く良かったです。

「役者はもう少し、落ち着いた方がいい」
「脚本が少し粗い」
「主役が入れ替わったようなのはどうしてなのか」

といった感想から役者陣、スタッフ達が姫川を信じて、
必死でステージを盛り上げている気持ちが伝わってきた、、、みたいな。
なので、みんなは姫川のタンクトッパーなんだと。
そして、最後にさえ子が付け足した、
「仮面ライダーズビットこと一ノ瀬六朗」と。

ここまで書いてて分からないと思いますが、
実は姫川のお父さんは六朗のマネージャーでした。
そう、事故で亡くなったんですね。

六朗のアンケートに対し、深く礼をする姫川。



そして、4日目の幕が開きます。
ヒャダルコにより蘇ったブラックキャミソーたちにより、
絶対絶命のピンチに陥るブラックタンクトッパー。

姫川はもう一度、母親に見てくれるように電話します。

そこへ、BLCMが現れます。
ブラックタンクトッパーから村雨を渡されたBLCMは圧倒的な力で
悪を倒します。
この殺陣も早くて、大きくて、凄かったです。

再び、ブラックタンクトッパーとの固い絆で結ばれた二人は、
悪を倒します。
そして、二人は握手を。

終演後、大河原がたくさんのアンケートを持って現れます。
「読みますか?」
「いや、いい、千秋楽くらい変更無しで挑ませたいから」と。
「お母さん、間に合いませんでしたね」と。

そして、大河原は姫川に伝えます。
父親の具合が悪くなったので、この公演を最後に退団します、と。
が、予定が空いたら手伝いに来てもいいですか?
そして、最後に「座長って呼んでいいですか?」と。

最後の二人が握手するシーンで何か気の利いた台詞を付けて下さいと言って、
わざとらしく、一枚のアンケートを落として去っていきました。

それを拾い上げた姫川。
それは姫川の母の書いた物でした。
「カラオケでB'zの歌に熱中していて新幹線に遅れて、
開演に間に合いませんでした」と(笑)

そのアンケートには姫川を信じて着いてきてるみんなについて書かれてました。
すみません、あんまり詳しい台詞を覚えてなくて。
ただ、姫川が幼い頃に佐川急便とクロネコヤマトを掛け持ちしていた時、
姫川が指を握ってくれた、、、みたいな事が色々と書かれてました。

それを読んだ姫川は「思いついた」と。

そして、ラストシーン、姫川は大河原に手を差し出します。
そして、ブラックロングコートマスクはブラックタンクトッパーに手を差し出します。
お互いに手を握り合い「一緒にこの先も走っていこう(だっけ?)」と。


って感じでした。

今回、5日連続見たものそうですが、2日目が撮影OK回だったので、
写真を見ながら振り返るとより細かく書けました。

今回の公演、毎回異なる、約5分のスピンオフ作品が上演されてました。
計8公演あり、私はその内の5回を見てるので、
見れていないスピンオフ作品が3本ある訳で。
一応、先行予約特典でそのスピンオフ台本を貰ってるので、
文字ではどんな作品なのか分かりますが、
「腐」のような目で見て面白い作品もありますからねぇ。
DVD化されるようなので、このスピンオフ作品も入れてくれないかなぁ。

って事で今年最長のレポになってしまいました(笑)

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タグ:スピンオフ
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